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公開日 2025.11.25 更新日 2025.11.25

髭脱毛で青髭はなくなる?原因と解消する際の注意点を解説

毎朝髭を剃っても、夕方になると口周りが青く見えてしまい、悩んでいませんか?
青髭は清潔感がなく見えたり、老けた印象を与えたりすることがあります。
この悩みを髭脱毛で解消したいと考える方は多いでしょう。

本記事では、青髭の根本的な原因から、髭脱毛で解消する際の注意点を解説します。

ぜひ青髭の悩み解消にお役立てください。

青髭の原因とは?剃っても残る影の正体

毎日シェービングをしても青く見えてしまう「青髭」には、明確な原因があります。
この影の正体は、汚れや剃り残しではありません。

ここでは、青髭のおもな原因3つを説明します。

  • 皮膚の下の毛が透けて見える状態
  • 青髭になりやすい人の特徴
  • 青髭と生活習慣の関係性

それぞれ見ていきましょう。

皮膚の下の毛が透けて見える状態

青髭の正体は、皮膚の下に残っている毛の断面が透けて見えている状態です。
カミソリで髭を剃ると、肌の表面に出ている毛は処理できます。
しかし、毛穴の中には髭が残ったままです。

皮膚は薄い層でできているため、この皮膚の下に残った黒い毛が透けて見えてしまいます。
これが、肌が青黒く見える「青髭」の仕組みです。
肌の色が白い人や、髭が太い人ほど、このコントラストが強くなり目立ちやすくなります。
そのため、どれだけ深く剃ろうとしても毛が皮膚の下にある限り、青髭をシェービングだけで完全になくすことは難しいです。

青髭になりやすい人の特徴

青髭の目立ちやすさには個人差があり、特定の毛質や肌質を持つ人がなりやすい傾向です。
おもな特徴は「髭の濃さ」と「肌の色」の2点です。

髭が太く密集して生えている人は、皮膚の下で透ける毛の断面積が大きくなるため、青髭が濃く見えます。
肌の色が明るい人は、皮膚の下にある黒い毛とのコントラストが強くなり、青髭が目立ちやすい傾向です。
毛根が皮膚の深い位置にある場合も、剃ったあとに残る毛が多くなるため影響します。

青髭と生活習慣の関係性

青髭自体は毛質によるものですが、その目立ち具合は生活習慣によって悪化する可能性があります。
とくに「髭の剃り方」と「ホルモンバランス」が影響します。

間違った自己処理は、肌状態を悪化させ、青髭をより目立たせるでしょう。
髭を抜いたり完全に剃ろうと過度な力を入れた深剃りは、肌に大きな負担をかけ、炎症や色素沈着、埋没毛などの肌トラブルのリスクを大きくします。
また、シェービング剤を使わずに剃ったり、古い刃のカミソリを使い続けたりすることによっても肌に強い負担がかかります。

この刺激が肌荒れや色素沈着を引き起こすと、青髭に加えて肌のくすみも目立つようになるかもしれません。
また、不規則な生活やストレスはホルモンバランスを乱し、髭の成長を促す可能性も指摘されています。

青髭が与える印象と悩み

青髭は、本人の意思とは関係なく、周囲の人に特定の印象を与えてしまうことがあります。

ここでは、青髭が与えがちな印象と、それに伴う悩みについて3つ紹介します。

  • 清潔感がなく見えてしまう
  • 老けて見られることがある
  • 自分に自信が持てなくなる

詳しく見ていきましょう。

清潔感がなく見えてしまう

青髭が与えるもっとも一般的な印象は「清潔感のなさ」です。

毎朝髭を剃り、肌の手入れをしていても、青黒く見えてしまうことで「十分に手入れされていない」といった印象を持たれる場合があります。
人と対面する機会が多い仕事では、第一印象がとくに重視されることがあります。

努力して身なりを整えても、青髭が原因で清潔感を疑われてしまうのは大きなデメリットです。
このように、青髭は「きちんと手入れをしていない」という誤解を生みやすいです。

老けて見られることがある

青髭は、実年齢よりも老けた印象を与えてしまう一因にもなります。
肌が青黒くくすんで見えることで、顔全体のトーンが暗くなり、疲れた表情や不健康なイメージにつながるからです。

たとえば、明るくハツラツとした表情を心がけていても、口周りが青髭で影になっていると、その努力が半減してしまいます。
「寝不足なの?」「疲れている?」と頻繁に聞かれる方は、青髭がその原因かもしれません。
髭剃りによる肌荒れや色素沈着が併発していると、さらに肌の衰えを感じさせ、老けた印象を強めてしまいます。

自分に自信が持てなくなる

青髭による外見的な悩みは、内面的な自信の喪失につながることがあります。
「人からどう見られているか」を常に気にしてしまうと、積極的なコミュニケーションをためらうようになるからです。

たとえば、商談やプレゼンの場で、相手の視線が自分の口元に集中しているように感じ、話の内容に集中できなくなるかもしれません。
プライベートでも、人と近い距離で話すことに抵抗を感じたり、写真を撮られるのを避けたりするようになる人もいます。
このように、青髭というコンプレックスが、無意識のうちに行動や発言を消極的にさせてしまいます。

髭脱毛で青髭を解消する際の注意点

髭脱毛は青髭の根本的な解消に効果的な方法です。
しかし、施術を受ける際にはいくつかの注意点があります。
これらを守らないと、期待した効果が得られないだけでなく、肌トラブルの原因にもなりかねません。

ここでは、髭脱毛で青髭を解消する際に守るべき注意点を3つ解説します。

  • 脱毛前後の日焼けを避ける
  • 施術期間中の自己処理方法に気をつける
  • 脱毛効果を過信せず生活習慣も見直す

安全かつ効果的に脱毛を進めるために、必ず確認してください。

脱毛前後の日焼けを避ける

髭脱毛の期間中、もっとも厳禁とされるのが「日焼け」です。
多くの脱毛レーザーは、毛の黒い色(メラニン)に反応します。

日焼けをして肌が黒くなると、レーザーが毛だけでなく肌のメラニンにも反応してしまい、火傷のリスクが格段に高まります。
また、安全のためにレーザーの出力を下げざるを得なくなり、脱毛効果が減少するでしょう。

さらに、脱毛後の肌はデリケートな状態です。
この状態で紫外線を浴びると、シミなどの色素沈着を引き起こす原因にもなります。
脱毛効果を最大限に引き出し、肌トラブルを防ぐためにも、脱毛期間中は日焼け止めクリームや帽子などで徹底した紫外線対策が必須です。

施術期間中の自己処理方法に気をつける

脱毛期間中も髭は生えてくるため自己処理が必要ですが、その方法には注意が必要です。
とくに「毛抜き」での処理は必ず避けてください。

レーザー脱毛は、毛穴の中にある毛に熱を伝えることで発毛組織を破壊します。
毛抜きで毛根ごと引き抜いてしまうと、レーザーが反応する対象がなくなり、その毛穴に対する脱毛効果が得られなくなるかもしれません。
肌を傷つけ毛穴が炎症を起こす、毛嚢炎(もうのうえん)などのトラブルを引き起こす原因にもなります。

脱毛期間中の自己処理は、肌に負担の少ない電気シェーバーで行うのがおすすめです。

除毛クリームや、過度な力で行う深剃り(T字カミソリなど)は肌トラブルや炎症を招くため避けてください。

脱毛効果を過信せず生活習慣も見直す

髭脱毛の効果を高めるには、施術後のスキンケアと生活習慣の見直しも大切です。
脱毛後の肌は、レーザーの熱によって乾燥しやすく、デリケートな状態です。

肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きやすくなります。
肌が硬くなると、ダメージを受けた毛が抜け落ちにくくなる(埋没毛)可能性もあります。

施術のあとは、化粧水や乳液で普段以上に徹底した保湿を心がけてください。
施術当日の飲酒や激しい運動、サウナなどは、血行を促進し炎症を悪化させるため控えなければなりません。

まとめ:髭脱毛で青髭の悩みを解消して自信のある肌へ

青髭の根本的な解消を目指すなら、確実な効果が期待できる医療脱毛が選択肢となります。
もし「他院で10回以上通ってもなくならない」「予約が取れない」といった悩みをお持ちなら、SK CLINICにご相談ください。

当院は髭脱毛に特化し、最上位の脱毛機「GentleMax Pro」の大口径24mmレンズを使用。
これにより、短時間でレーザー光が深く届き、効果の高い施術を可能にしています。
経験豊富な看護師が安全を確保しつつ最大限の出力を設定し、万が一の肌トラブルは医師が無償で対応します。

「無期限で脱毛完了まで通院可能」なため、追加料金の心配もありません。
恵比寿駅から徒歩3分、夜間20時まで営業しており、セルフ予約システムで予約も取りやすい環境です。
青髭の悩みは、ぜひ当院で解消してください

この記事の監修者

監修者の写真

中山 紗江

美容皮膚科、SK CLINIC院長
日本医学脱毛学会 医師会員

《プロフィール》

琉球大学医学部医学科卒業後、横浜市立大学附属病院勤務を経て、社会福祉法人で産業医および老健施設の施設長を兼務。
銀座の美容皮膚科クリニックの院長を経て、恵比寿にヒゲ脱毛、シミ取り等レーザー治療に特化した美容皮膚科SK CLINICを開設。現在SK CLINIC院長。

《経歴》

2012年 琉球大学医学部医学科学士編入学
2017年 琉球大学医学部医学科卒業
2017年 大和市立病院勤務
2018年 横浜市立大学附属病院勤務
2019年 銀座の美容皮膚科クリニック勤務
社会福祉法人 嘱託産業医勤務
老健施設 施設長兼務
2021年 SK CLINIC院長就任