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公開日 2025.11.25 更新日 2025.11.25

髭脱毛の効果はいつから?回数ごとの変化と効果を高めるためのポイントを紹介

毎日の髭剃りによる肌荒れや、青髭に悩んでいませんか?
髭脱毛に興味はあるものの、効果がいつから出るのか、何回通えばよいのかが分からず、一歩踏み出せない方も多いでしょう。

本記事では、髭脱毛で効果を実感できる時期や回数ごとの変化、さらに効果を高めるためのポイントを解説します。

ぜひ髭脱毛に関する疑問や不安を解消し、理想の肌を手に入れるための一歩を踏み出してください。

髭脱毛に期待できる効果

髭脱毛は、単に髭をなくすだけではありません。
毎日の生活の質(QOL)を向上させる、多くのメリットが期待できます。

ここでは、髭脱毛によって期待できる4つの具体的な効果について解説します。

  • 毎日の髭剃りから解放される
  • 青髭やカミソリ負けの悩みを解消する
  • 清潔感がアップし自信が持てる
  • 長期的なコストを削減する

それぞれ見ていきましょう。

毎日の髭剃りから解放される

髭脱毛を行う最大のメリットは、毎日の髭剃りの手間から解放されることです。
朝の忙しい時間に髭を剃る必要がなくなるため、時間に余裕が生まれます。

たとえば、毎朝10分かけていた髭剃りの時間がなくなれば、その分ゆっくりと朝食をとったり、ほかの準備に時間を使ったりできるでしょう。
とくに、出張や旅行先での髭剃りの手間が省けるのは大きな利点といえます。

このように、髭脱毛は日々の生活にゆとりをもたらしてくれます。

青髭やカミソリ負けの悩みを解消する

髭脱毛は、多くの男性が悩む「青髭」や「カミソリ負け」といった肌トラブルの根本的な解消につながります。

青髭は、皮膚の下に残った毛が透けて見えることで起こります。
また、カミソリ負けは、髭剃りの刃が肌の表面を傷つけることで発生する炎症や切り傷です。

髭脱毛によって毛根から毛が処理されると、皮膚の下に透けて見える毛がなくなるため、青髭が目立たなくなります。
さらに、髭剃り自体が不要になるため、カミソリの刃による肌への物理的なダメージがなくなり、カミソリ負けや埋没毛といった肌トラブルが大幅に減少します。

清潔感がアップし自信が持てる

髭脱毛によって髭や青髭がなくなると、肌がワントーン明るく見え、清潔感が格段にアップします。
凹凸のない滑らかな肌は、相手に爽やかで誠実な印象を与えるでしょう。

たとえば、商談や接客などのビジネスシーンにおいて、清潔感のある見た目は信頼感につながりやすくなります。
プライベートでも見た目に自信が持てるようになることで、人とのコミュニケーションをより楽しめるようになるなど、メリットも大きいといえます。

長期的なコストを削減する

髭脱毛は初期費用がかかりますが、長期的に見るとコストの削減につながります。

毎日の髭剃りには、カミソリの替え刃やシェービングクリーム、アフターシェーブローションなど、継続的な費用が発生しています。
もし、これらの髭剃り用品に毎月2,000円かかっていると仮定すると、50年間で総額120万円もの費用がかかる計算です。

髭脱毛の費用は数十万円かかる場合もありますが、一度完了すれば、そのあと数十年にわたるランニングコストがほぼゼロになります。

髭脱毛の効果はいつから実感できる?

髭脱毛を始めても、すぐに毛がなくなるわけではありません。

ここでは、髭脱毛の効果を実感できる時期について、以下3つの観点から説明します。

  • 1回目の施術後の経過
  • 効果を実感し始める時期
  • 毛がポロポロ抜ける「ポロ期」とは

施術後の経過を知っておくことで、焦らずに脱毛を続けられます。

1回目の施術後の経過

髭脱毛の1回目の施術直後には、大きな変化は感じられません。
医療レーザーは毛根の組織に熱ダメージを与えるものであり、その場で毛が消えるわけではないからです。
熱破壊式の場合、施術直後に毛が飛び出す「ポップアップ現象」が見られることもありますが、これは一種の毛に過ぎません。

施術から2~3日後は、まだ普段どおりに髭が生えてくるように感じます。
むしろ、レーザーの熱で毛が膨張したり、毛穴から押し出されたりすることで、一時的に髭が濃くなったように見えること(どろぼう髭)もあります。

効果を実感し始める時期

多くの方が髭脱毛の効果を実感し始めるのは、医療脱毛で5回程度の施術を終えた頃です。
髭はほかの体毛に比べて毛が濃く、毛根が深いため、効果を実感するまでに回数が必要です。

1回目や2回目でも毛が抜ける感覚はありますが、全体の毛量は大きく変わりません。
3回目頃から毛が生えるスピードが遅くなり、毛質が細くなる変化を感じ始めます。
そして5回目を終える頃には、髭がまばらになり、自己処理の頻度が週1回程度になるなど、明らかに髭が減ったことを実感できます。

髭が薄い方であれば5回程度で満足する場合もありますが、ツルツルを目指すにはさらに回数が必要です。

毛がポロポロ抜ける「ポロ期」とは

「ポロ期」とは、脱毛の施術でダメージを受けた毛が、施術後1週間から3週間ほどかけて自然に抜け落ちる期間のことです。

レーザーによって発毛組織とのつながりを断たれた毛が、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって皮膚の表面に押し出されてくるためです。
この期間は、洗顔のときやタオルで顔を拭いたときなどに、髭がポロポロと抜けるのが分かります。

ただし、このときに気になるからといって毛抜きで無理に引き抜くのは厳禁です。
肌を傷つけるだけでなく、次回の脱毛効果が得られなくなるおそれがあるため、自然に抜け落ちるのを待つ必要があります。

髭脱毛の効果を高めるためのポイント

髭脱毛の効果は、クリニックでの施術だけで決まるわけではありません。

ここでは、髭脱毛の効果を最大限に高めるために守るべき4つのポイントを紹介します。

  • 日焼け対策を徹底する
  • 保湿ケアを欠かさない
  • 毛抜きでの自己処理を避ける
  • 施術間隔を守って通う

詳しく見ていきましょう。

日焼け対策を徹底する

脱毛期間中は、日焼け対策を徹底することが重要です。
医療レーザーは、毛の黒い色素(メラニン)に反応します。

日焼けした肌は、肌自体にメラニンが多く含まれている状態です。
そのため、日焼けした肌にレーザーを照射すると、毛だけでなく肌にもレーザーが過剰に反応し、火傷などの肌トラブルを引き起こすリスクが激増します。

安全のため、クリニックはレーザーの出力を下げるしかなく、結果として十分な脱毛効果が得られなくなってしまいます。
最悪の場合、施術自体を断られることもあるため、日焼け止めや帽子などで、顔の紫外線対策を徹底してください。

保湿ケアを欠かさない

髭脱毛の効果を高めるために、日焼け対策と並んで欠かせないのが保湿ケアです。
レーザー照射後の肌は、熱によって水分が奪われ、乾燥しやすいデリケートな状態になっています。

肌が乾燥していると、皮膚のバリア機能が低下し、少しの刺激でも痛みを感じやすくなります。
痛みが強いとレーザーの出力を上げられないため、脱毛効果が低下してしまうおそれも。

また、肌が潤っているほうがレーザーの光が毛根に届きやすくなり、脱毛効果が向上するともいわれています。
脱毛効果を高め、施術後の肌トラブルを防ぐためにも、毎日の化粧水や乳液による保湿ケアを徹底しましょう。

毛抜きでの自己処理を避ける

脱毛期間中、髭が気になっても毛抜きで自己処理することは避けてください。
医療レーザー脱毛は、毛根にある黒い色素(メラニン)をターゲットにして熱ダメージを与えます。

毛抜きで毛を引き抜いてしまうと、レーザーが反応すべきターゲット自体がなくなってしまいます。
その結果、その毛穴にレーザーを当てても全く効果がなくなり、脱毛の施術1回分を無駄にしてしまうかもしれません。

さらに、毛周期(毛の生え変わりサイクル)が乱れたり、毛嚢炎や埋没毛といった肌トラブルの原因にもなるため、自己処理は必ず電気シェーバーで行ってください。

施術間隔を守って通う

髭脱毛は、毛周期に合わせて適切な間隔で施術を受けることが重要です。
毛には成長期・退行期・休止期というサイクルがあり、脱毛効果があるのは成長期の毛だけです。

クリニックやサロンでは、この毛周期に合わせて最適な来店間隔を提案します。
自己判断で間隔を空けすぎたり、反対に詰めすぎたりすると、レーザーが成長期の毛にうまく当たらず、効果が半減してしまいます。
提示されたスケジュールどおりに通うことが、最短で効果を実感するためのポイントです。

まとめ:髭脱毛の効果を実感して理想の肌を手に入れよう

髭脱毛の効果を確実に実感し、理想の肌を手に入れるためには、クリニック選びが重要です。

SK CLINICは、「10回以上通っても効果が出ない」といったお悩みに応える、髭脱毛専門クリニックです。

当院は、髭に特化したもっとも上位の医療用脱毛機「GentleMax Pro」の大口径24mmレンズを使用し、毛根の深い髭にも高い効果を発揮します。
経験豊富な看護師が、毛周期に合わせて最大限の効果が出るよう施術します。

さらに、脱毛完了まで追加料金ゼロの「無期限保証」制度や、髭脱毛に特化しているからこそ実現した「予約の取りやすさ」も強みです。
恵比寿駅から徒歩3分、夜20時まで営業しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

監修者の写真

中山 紗江

美容皮膚科、SK CLINIC院長
日本医学脱毛学会 医師会員

《プロフィール》

琉球大学医学部医学科卒業後、横浜市立大学附属病院勤務を経て、社会福祉法人で産業医および老健施設の施設長を兼務。
銀座の美容皮膚科クリニックの院長を経て、恵比寿にヒゲ脱毛、シミ取り等レーザー治療に特化した美容皮膚科SK CLINICを開設。現在SK CLINIC院長。

《経歴》

2012年 琉球大学医学部医学科学士編入学
2017年 琉球大学医学部医学科卒業
2017年 大和市立病院勤務
2018年 横浜市立大学附属病院勤務
2019年 銀座の美容皮膚科クリニック勤務
社会福祉法人 嘱託産業医勤務
老健施設 施設長兼務
2021年 SK CLINIC院長就任